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【アニメ】寄生獣 セイの格率の感想

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昨年までにかけて放送していたアニメ「寄生獣 セイの格率」、やっと観終わりました。

やっぱり面白いですね。

 

寄生獣 セイの格率

 

「寄生獣」とは、20年ほど前にアフタヌーンという漫画雑誌で連載していた「岩明均」原作の漫画。

 

寄生獣とは、岩明 均さんの漫画で、宇宙から飛来してきたパラサイト(寄生生物)が人間に寄生し、人間を食べていくといった、過激なシーンが多い漫画。

過激なシーンの多い漫画ですが、地球上の生物の中で天敵もいなくなり、結果増えすぎた人間に対して、パラサイトが天敵となり人減らしをするといった奥の深いストーリーの漫画です。

寄生獣は過去にハマッタ漫画の一つ
本屋にいったら、あの寄生獣の漫画が目立った棚に。 寄生獣(2)文庫版 posted with ヨメレバ 岩明 均 講談社 2014年10月15日頃 楽天ブックス Amazon Kindle 7net 寄生獣、懐かしい!20年以上前にはまった...

 

漫画を読んだのも20年ほど前なんで細かい内容はほとんど忘れてましたが、アニメ版はほぼ忠実に再現されていたように思えます。

 

グロテスクな場面が多いので、一見、ホラーっぽい怖い漫画のように思えますが、内容は深い。人間同士や人間と他生物との関係性について改めて考えさせられます。

 

人間は人の立場として考えるのでパラサイトは残酷な敵として認識してしまうのですが、パラサイトからしてみれば人間は食料なので、当たり前の行為として食べるわけです。

 

これは、人と牛や豚などの関係と同じ。牛や豚からしてみれば、人間は残酷な生物ということ。

 

こんなこと色々考えると肉や魚を食べるのが悪いことだと思ってしまいますが、我々は人間なので人間の立場として思考すればいいわけで、肉や魚を食べることは人として決して悪いことではないと行為です。

 

ただし、肉でも野菜でも尊い命を持った生き物を食べるわけなんで、犠牲となってくれる感謝の気持ち忘れてはいけないでしょう。

 

寄生獣のラスボスは複数のパラサイトが集合し最強のパラサイト人間でした。

 

このラスボスを倒したら終わりかと思ったら、ラスト、最後の敵は皮肉にも人間。人間の最大の敵はパラサイトではなく同種の人間ということでしょうか。

 

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