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地の利と戦略でナダルに軍配!BNPパリバ・オープン2016 錦織圭vsナダル戦

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現時点の世界ランキングは錦織選手(6位)よりナダル(5位)の方が上ですが、錦織選手はナダル超えし、もう負けないと思ってました。

 

ナダル

 

BNPパリバ・オープン2016の準々決勝は、錦織の勝利を期待してテレビ観戦しましたが、そんな甘いものではなかったです。

 

 

第一セット目で錦織がナダルのサーブをブレイクしたとき、思ったとおり、錦織が準決勝行きかなと思いましたが、錦織のサーブがブレイクされて流れがガラッと変わりました。

 

ナダルはじっと我慢して、錦織は厳しいところを狙ってミスを重ねていた感じ。

 

前回、ナダルは錦織に完敗しましたから、キチッと錦織対策を練ってきたみたいですね。

 

しかし、劣勢に立たされるも冷静さを保ったナダルは、試合を通して89パーセントの確率でファースト・サービスを入れるなど、セカンド・サービスを攻撃してくる錦織対策を終止貫き、徐々に試合の流れを自分のものにした。

「序盤、彼(錦織)はとても早いテンポでボールをハードヒットしてきた。攻撃的だったし、サービスも良かった。しかし徐々にファースト・サービスの入りが悪くなり、第2セットでは彼のサービスをしっかり攻撃的にリターン出来るようになった。それは彼との対戦で、とても必要なこと。」とナダルは試合を振り返った。

ナダル 「錦織対策」貫き4強

 

さすが元世界王者、ちゃんと戦略を考えて戦ってきます。自分を信じて錦織対策を貫けるというのも凄いし、セカンドサービスを叩かれないようにファーストサービスを90%近くまで上げれるというのも凄い。

 

ナダルはこの大会は3度の優勝の経験もあり、ナダルと相性がよく、地の利も味方したってこともあります。

 

ボールが跳ねる特性を持つコートなので、ナダルのストロークが強い武器となるみたいです。

 

錦織選手のマスターズ初制覇を期待していたんですが、う~ん、残念。

 

それにしても、相変わらず、世界ランキング上位は、ジョコビッチ、マレー、フェデラー、ワウリンカ、ナダルが占めており、代わり映えしない。早く、錦織選手が割って入ってもらいたいです。

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