あんまり期待してなかったのですが、杉咲花主演ドラマの「ハケン占い師アタル」がめちゃ面白いですね!今期のドラマの中では一番面白いんじゃないでしょうか!
杉咲花、『ハケン占い師アタル』で本格コメディー初挑戦 脚本は『ミタ』『カホコ』の遊川和彦氏|AbemaTIMES https://t.co/pqZoR3Og4Z #AbemaTV
— 【公式】ハケン占い師アタル 第7話 2月28日木曜よる9時 (@ataru_ex) 2018年11月28日
日曜日に放送している菅田将暉主演の「3年A組―今から皆さんは、人質です」も奇抜な演出で面白いっちゃぁ面白いんですが、自分的には「ハケン占い師アタル」を推す。
「ハケン占い師アタル」のあらすじ
「ハケン占い師アタル」の主演女優である杉咲花さんが演じるのは、天才占い師の的場中(アタル)です。派遣社員として、明るく振舞ってますが、どこかに謎のある女性キャラ。見事に演じきってますね。流石です。
「ハケン占い師アタル」のあらすじはこんな感じ。
天才占い師のアタルが配属されたのが、イベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチーム。このDチームの社員が、問題のある社員だらけ。
意見も言えず失敗ばかりの新米女性社員や父親のコネで入社したが仕事が出来ずに浮いている入社3年目の男性社員、パワハラで悩む入社1年目の若手男性社員、過去の栄光が忘れられないパワハラ系のベテラン社員などなど。
実は問題のある社員は、それぞれに悩みを抱えており、それが問題社員として表れています。
普段は天才占い師であることを隠しているアタルですが、そんな悩める問題社員たちを、各話の最後で悩みをズバッと解決してくれます。
アタルが占って言うことが名言ぽくって、心に刺さります。
これまでの中では5話目の田端友代の回が最も良かった
6話目はまで視てないのですが、1~5話目の中ではデキル女性社員の田端友代の回が最も良かったです。
野波麻帆さん演じる田端友代。入社は12年目。チームの中では最も仕事ができる社員という役柄。
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— 【公式】ハケン占い師アタル 第7話 2月28日木曜よる9時 (@ataru_ex) 2019年2月9日
仕事はできるものの、いつもイライラしていて、他のチームの仲間とのコミニュケーションが取れず、怖がられています。仕事の効率化をいつも厳しく気にしていて、定時にはキッチリ退社します。
4話まで一番謎の人物でした。なぜいつもイライラしているのか?なぜ仲間に対していつも厳しい口調なのか?なぜいつも定時で退社するのか?なぜ飲み会には参加しないのか?
5話でその謎が明らかになりました。詳しいことは書きませんが、田端のプライベートにはキツイ環境があったんですね。
この5話目でもアタルは田端に名言を言い放っています。
「言っとくけど、世の中不公平なのが当たり前だから。世界中のみんなが平等に不公平なの」
「幸せは待っているものじゃなくて、自分で作るものなんだよ」
「世の中不公平なのが当たり前、世の中の皆が平等に不公平」って、確かにそうです。人類皆、不公平な環境で生まれて育ちます。
傍から見て幸せそうに見える人でも、その人は実は幸せとは思ってなかったり。
不公平を呪ったところで自分の人生にプラスになることはなく、幸せになるために自分で人生を作っていくしかありません。
この回は是非とも子供に視せたいと思いました。
「ハケン占い師アタル」の脚本家は遊川和彦氏
毎回、う~んと唸らせてくれるアタルの名言を言わせている「ハケン占い師アタル」の脚本家は遊川和彦氏。
古いドラマでは、「ママハハ・ブギ」や「ADブギ」、「GTO」「女王の教室」など、比較的新しいドラマでは「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」などなど。名作ドラマが多数!
実は「ハケン占い師アタル」の志田未来さん演じる神田和実は、「女王の教室」で志田未来さんが演じた神田和美が大人になった姿なのだそうです(名前が若干違ってますが)。
「女王の教室」も視てたので、神田和実を見てなんか感じたんですよね。そうだったのかと納得!
「ハケン占い師アタル」まとめ
ドラマ「ハケン占い師アタル」の視聴率は、10~12%ほどみたいです。内容的にはもっと高くてもいいんじゃないかと思うドラマです。
「ハケン占い師アタル」は、現在、U-NEXT、TSUTAYA TVなどの動画サイトで配信中。興味ある人は是非視てください!
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