かれこれずっと悩んでいたミラーレスカメラの購入問題。
悩んだ末、結局、オリンパスのOM-D E-M5 markⅢをついに購入!!
オリンパスの映像事業譲渡が発表され、オリンパスのカメラの将来がどうなるか不安もありますが、譲渡先が日本産業パートナーズ株式会社ということで、まぁ問題はないでしょう。
OM-D E-M5 markⅢを選んだポイント
レンズ交換タイプのミラーレスカメラの初購入に際して、OM-D E-M5 markⅢを選んだのは以下の4つのポイントにあります。
- 本体が軽い
- マイクロフォーサーズなので望遠レンズがコンパクトで安い
- 防塵・防滴仕様
- カメラ本体に強靭な手振れ補正がある
- ライブコンポジット機能に魅力を感じた
本体が軽くて望遠レンズがコンパクトで安い
OM-D E-M5 markⅢは本体が軽いです。重量は414g(本体+バッテリー+SDカード)です。
他のAPS-Cのα6400(SONY)やZ50(ニコン)も軽量ですが(α6400は約403g、Z50は約450g、いずれも本体+バッテリー+SDカードの重量)、イメージセンサーが大きい分だけ望遠レンズが大きくなります。
35mm判換算で600mmのレンズは、マイクロフォーサーズでは長さ116.5mmで重量423g(M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIの場合)になるのに対して、APS-Cのα6400では長さ205mmで重量1395g(SEL100400GMの場合)になります。
しかもお値段は、「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」は¥47,403(2020年8月5日時点の価格ドットコムの最安値)で、「SEL100400GM」は¥241,000(2020年8月5日時点の価格ドットコムの最安値)で約5倍ほどの差があります。
レンズの性能等が違うので単純に価格の比較はできませんが。
重さが軽くかさばらず、しかも望遠レンズが安いという点で、マイクロフォーサーズのOMD E-M5 markⅢに軍配が上がります。
防塵・防滴仕様とカメラ本体に強靭な手振れ補正
OM-D E-M5 markⅢは本体に、防塵・防滴と強靭な手振れ補正が組み込まれています。
防塵・防滴仕様になっていることで野外で安心して撮影することができます。
コンデジで野外で撮影していた時に、雨が降ってきて濡れないようにかなり気を使った経験があります。カメラを水から守ってくれる機能はかなり有難いです。
さすがに大雨の場合は、防塵・防滴仕様のカメラであっても撮影は中断した方が良いのかもしれませんけど。
手振れ補正に関しては、暗さや手振れの限度もありますが、三脚を持ち歩かなくてもある程度撮影ができるのは非常に便利だと思いました。
星空の撮影やホタルの撮影が簡単なライブコンポジット機能
OM-D E-M5 markⅢにはライブコンポジットという機能が搭載されています。星空やホタル、花火などの撮影が手軽にできる機能です。
ライブコンポジット:明るく変化した部分のみを追加で合成するため、長時間撮影で発生しがちな全体的に明るくなってしまう現象を防ぎ、美しい比較明合成写真を撮影できます。
いつか星空やホタル撮影をやりたかったんですよね。この機能がOM-D E-M5 markⅢの購入を後押しした感じです。
心配なところ
OM-D E-M5 markⅢを購入したものの、心配はあります。
OM-D E-M5 markⅢはイメージセンサーがマイクロフォーサーズの規格。なのでイメージセンサーが小さめ。
手振れ補正があるとはいえ、暗いところでの撮影に心配は残ります。
更に、イメージセンサーが小さいので、ボケた写真を撮りたいときにちゃんとボケた写真が撮れるのかも心配どころ。
(一般的にはイメージサンサーが大きい方がボケた写真が撮りやすい)
まぁ、イメージサンサーが小さい短所は、明るいレンズを使って弱点を補うしかないですね。
まとめ
すでにOM-D E-M5 markⅢを注文し、手元に届いています。
次の機会にOM-D E-M5 markⅢのレビューを紹介したいと思います。
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