円山公園から清水寺へ向かう際に、たまたま大谷祖廟(おおたにそびょう)に立ち寄ったところ、井上雄彦氏が描いた屏風の特別展示をやっていました。
井上雄彦氏が描いた親鸞の屏風、大迫力でした!
今回の大谷祖廟の井上雄彦氏が描いた屏風『親鸞』特別展示は、東日本大震災被災者支援企画とのこと。
大谷祖廟は、真宗大谷派の宗祖である親鸞の墳墓の地でだそうです。
すみません、親鸞や浄土真宗のことはよくわかりませんが、井上雄彦氏が描いた親鸞の屏風に興味があったので、鑑賞することにしました。
井上雄彦とは、漫画家で、超人気にバスケット漫画のスラムダンクや宮本武蔵を描いたバカボンドの作者です。・・・って、説明するまでもないか。
入口には、井上雄彦氏が屏風を描いているメイキング映像が流れてました。これは貴重な映像です。こんな描き方で描いているんですね・・・。
筆遣いが流石!
漫画家なのでペンで絵を描くと思うのですが、筆や刷毛を使って豪快かつ繊細に人物を描かれてました。
奥に進むと、井上雄彦の親鸞の絵が。
かなり大きな屏風に、親鸞をはじめ、たくさんの人物が描かれてます。顔の表情や動きがかなりリアル!!
絵が大きい上に、リアルなのでかなりの大迫力でした。
これは観る価値ありますね。
大谷祖廟 東日本大震災被災者支援企画 屏風『親鸞』特別展示は、11月27日まで。 毎日 午前10時から午後3時までの展示だそうです。 (ただし、最終入場は午後2時30分まで)
実はギリギリの入場でした。ラッキーだったようです。
【大谷祖廟(おおたにそびょう)】
京都市東山区円山町477
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