水島新司といえば、世間一般的には「ドカベン」や「あぶさん」など野球漫画の漫画家というイメージが強いですが、自分は野球漫画ではない「銭っ子」のイメージが強いです。
銭っ子はお金がテーマの漫画で、当時、小学生低学年ながらはまってしまいました。水島新司氏の漫画で一番初めに読んだのが「銭っ子」というわけです。
水島新司氏の「銭っ子」は、原作は花登筐氏。今知りましたが、さすがにストーリーは水島新司氏ではなかったのか・・・
「銭っ子」は連載時にリアルタイムに読んでいたわけではありません。
「銭っ子」と出会ったのは、子供の頃に親戚の家に遊びに行ったとき。
たまたま目にして読んでみるとこれが実に面白くはまってしまいました!
連載開始は週刊少年チャンピオンの1970年第14号からのようです。
この「銭っ子」の単行本も、もちろん手元にはありません。今も親戚のうちにあったら、譲ってほしいけど・・・。
正解ではないかもしれませんが、確かあらすじは、こんな感じ。
お金持ちの家族の両親が事故で他界し、残された2人の兄妹は親戚の家に預けられるも、酷い仕打ちを受け、さらには親の財産までも奪われてしまう。
兄妹2人は親戚の家を飛び出し、商売などを始め、酷い仕打ちをした親戚のおじにビジネスで復讐(だったかな?)するといったお話。
読んだ当時、小学生低学年ながらも、この漫画の中で株や土地の転売などの投資のことを知り、世の中には物を作ったり売ったりしてお金を稼ぐだけでなく、投資というお金の稼ぎ方もあるんだということを学びました。
いつか投資でお金持ちになろう!と心に決めて社会人になりましたが、う~ん、未だお金持ちには随分遠いところにいます・・・。
「銭っ子」また読みたいです。あの内容からして、今読んでも十分に面白いと思うのですが。
「銭っ子」、さすがに知名度も高くないので昔過ぎるため、近所のブックオフなどの古本屋で見たことがありません。楽天やアマゾン、ブックオフオンラインなど通販サイトでは取り扱っているようなので、取り寄せるしかなさそうです。
漫画全巻ドットコムでも取り扱ってました。さすが!ここなら全巻まとめて購入できそうです。
漫画全巻ドットコム | コミックセット通販 (mangazenkan.com)
ただ、紙の漫画の購入は厳しいなぁ。「銭っ子」、電子書籍化してくれたら嬉しいんですけどね・・・
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