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女芸人No.1決定戦 THE W 2020の感想

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今年も女芸人No.1を決める「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」が開催されました。

 

「THE W」はこれで4回目。2019年の「THE W」もレベルが上がったなぁと思っていましたが、2020年は更にレベルが上がってました!

 

優勝は芸歴6年目のピン芸人、吉住さん。R1グランプリでも優勝できるレベルと思いました。

 

それでは素人目線ですが「THE W 2020」の感想です。

 

THE W 2020の決勝メンバー

「THE W 2020」の決勝戦のメンバーは以下の通り。

 

Aブロックは、

  • TEAM BANANA
  • オダウエダ
  • にぼしいわし
  • 紅しょうが
  • ターリーターキー

 

Bブロックは、

  • Aマッソ
  • ゆりやんレトリィバァ
  • 吉住
  • はなしょー
  • ぼる塾

 

今回は知らない芸人と知っている芸人と半々くらい。

 

今回も知らない芸人のネタを楽しみに視ました。

 

TEAM BANANA

TWEA BANANAは、コンビ漫才。漫才は、シンデレラの童話をディスる毒舌のネタ。

 

 

個人的には結構好きなネタで、笑えた。

 

ただ、たんたんと漫才をこなしている感があって、上手いんだけど味のない感じがした。自然な感じで漫才ができると面白さが増すと思う。

 

ネタが良いので将来、化ける可能性があると期待させてくれた女漫才コンビでした。

 

オダウエダ

オダウエダもコンビのコント。

 

 

ナンセンスなコントで、個人的にはまったく笑えなかった。

 

好きな人にはハマるコントなのかもしれない。

 

にぼしいわし

にぼしいわしはコンビ漫才。遊具の雲梯をテーマにした漫才でした。

 

 

漫才の技術的なものなのか、こちらもあんまり笑えませんでした。

 

紅しょうが

紅しょうがはコンビ漫才。美容院がテーマ。

 

 

漫才はめちゃくちゃ上手いですね。迫力ありますし。今回のメンバーの中では、漫才ではズバ抜けている感じがしました。

 

ただネタがベタな感じがして、個人的にはあんまり好きな漫才ではありません。

 

Aブロックは紅しょうがが勝ち抜け。

 

ターリーターキー

ターリーターキーは、コンビでコント。スパイクの辞退によって繰り上がり出場。

 

 

会社の社長と社員という設定のコント。

 

いいとこついて来たな!というコントでしたが、笑いがちょっと少なかったかな。

 

もうちょっと捻ったら面白いコントに仕上がったんじゃないかなと思ったのですが。

 

残念。

 

Aマッソ

Aマッソはコンビ漫才。テーマは、子供の頃になりたかったもの。

 

 

プロジェクターとスクリーンを使って、プロジェクションマッピングを駆使するという超画期的な漫才でした。

 

斬新さは良かったのですが、笑いという面では足りなかった。笑いがもっと多かったら鬼に金棒の漫才だったのですが、残念。

 

ゆりやんレトリィバァ

お馴染み、ゆりやんレトリィバァ。第一回の優勝者でもあります。

 

 

ネタは、たんたんとサザエさんのカツオのモノマネをやるというネタ。

 

何なんですかね、この人。くだらんネタなんだけど、なんでこんなに面白い!?

 

ツボにハマってしまいました。

 

個人的には今回の中で1番笑ったネタです。

 

吉住

吉住さんはピン芸人。女審判と彼氏という設定のネタ。

 

 

女審判という設定がすでに秀逸なんですが、女審判でこんな面白く展開できるとは。演技も抜群でネタも抜群でした。

 

他のネタも見たいと思わせる方でした。

 

Bブロックはこの吉住さんが勝ち抜け。

 

はなしょー

はなしょーは、コンビコント。お見舞いに来た同質の患者の孫がチャラいという設定のコント。

 

 

はなしょーもコント上手いね。上手すぎて笑えなかったのかなぁ。後の展開も予想がついて裏切られなかったのもあんまり笑えなかった一つの要因だったかも。

 

ぼる塾

今年ブレークした「ぼる塾」がブロック戦のトリ。

 

 

何か素人っぽいトリオ漫才。でも味があって面白い!なんといっても、あんりの毒舌が良い。

 

テレビでも観たことのある漫才ですが、今回も笑ってしまいました。

 

無名のトリオだったら勝ち抜けていたかもしれない。
(本当はカルテット)

 

最終決戦は紅しょうがと吉住

Aブロックは紅しょうが、Bブロックは吉住さんが勝ち抜き。

 

Bブロックはかなりの高レベルという印象だったのは私だけでしょうか?

 

最終決戦の吉住

最終決戦の吉住さんのネタは、銀行強盗と銀行女性社員のネタ。またまた不思議な設定。

 

女審判がめちゃ面白かったので、2本目のネタはどうかと思いましたが、期待に応えてくれました。1本目の方が面白かったですが、負けず劣らず。

 

演技力が良いから、ピンでも笑えるんですよね。ネタもさることながら芸も凄いです。

 

 

最終決戦の紅しょうが

採集県戦の紅しょうがのネタは、浮気をテーマとしたネタ。

 

上手さと迫力と熊元プロレスさんのキャラが際立つ漫才。でもやっぱりベタ過ぎ。新しい感じが欲しかった。

 

優勝は吉住!

そんで優勝は吉住さんでした!納得の結果です。

 

吉住さん、なんでこれまでR-1ぐらんぷりの決勝に残ってないんだろ。不思議。

 

まとめ

今年も無名に近い女芸人さんの優勝でした。これだからショーレースは面白い。

 

吉住さんは控えめな性格なようなので、テレビでブレークするかどうかは微妙な感じがして心配。

 

でもネタ番組で新作を披露して欲しい。

 

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