残念!錦織圭選手、2015年の全仏オープン(フレンチオープン)は準々決勝で惜しくも敗退してしまいました。
今年の錦織圭選手の全仏は、追い風があっただけに残念でした。
追い風というのは、錦織選手が準決勝まで4強と当たることがなかったため。
しかも、3回戦は不戦勝勝ちで休養でき、準々決勝はランキング4位のトマシュ ベルディヒに勝った、相性の良いジョー=ウィルフリード・ツォンガ。
これは準決勝確実かと思ってました。
しかし、錦織のツォンガ戦、1セット目がかなり最悪のテニス。ミスが多く、これではポイントが取れません。対してツォンガは絶好調。
どーも、錦織はじっくり戦かわず攻め急いでいたような感じがしました。
2セット目の試合中断により、錦織は復活したものの、すでに遅く、2セット目はダウン。
3セット目、4セット目はツォンガが調子を崩し、錦織に流れが着て、3、4セット目を奪取。
5セット目、このまま錦織が獲るかと思いきや、ツォンガのサービスが炸裂しブレークできない錦織。ブレークできないプレッシャーからか自分のサービスをブレークされる・・・。
結局はツォンガが崩れず、5セット目はツォンガが獲り、錦織は敗退してしまいました。
実は、1回戦、2回戦、4回戦も格下相手(ランキング的に)に1セット目などに危ういところがあったんですよね。ランキング下位の選手といこともあって持ち直すことはできたのですが、ツォンガには通じませんでした。
やはり、1セット目をきっちり危なげなく獲らなきゃいけませんね。
ビッグサーバー相手に難しいとは思いますが、錦織の更なる飛躍に期待する限りです。
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