『コータローまかりとおる!』の記事を書いたら、思い出しました。『悪役ブルース』!
確か同時期に週刊少年マガジンで連載していた格闘技漫画。
原作は梶原一騎で作画は峰岸とおるの作品。
内容は、主人公の空手家の吹雪純也が、ひょんことからプロレスラーと闘うこととなり、プロレスの世界で闘うこととなるというストーリー。
後半では、あの当時人気絶頂であった実在のタイガーマスク(佐山悟)が登場。このタイガーマスクがめちゃくちゃ強いレスラーとして描かれ、当漫画のキャラのアポロという悪魔のように強いレスラーがまったく歯が立たないという、ちょっと違和感のある設定でした。
当時のタイガーマスクは無敗でしたから、そう描いても間違いはないのかもしれませんが、漫画の中の鬼のような強さは異常すぎるかと・・・。
でも、コータローと同じように、めちゃはまってしまい、当時は『悪役ブルース』の単行本を揃えていました。
残念ながら、連載中に原作者の梶原一騎氏が逮捕され、亡くなってしまったので、未完の作品となってしまいました。
その後、真樹日佐夫氏がラストまで描いた『悪役ブルース』の復刻版が出たようなんですが、結局、読んでおらず、最後どんな話になったのかは未だ知りません。
いずれ読もうとは思っているのですが・・・。
ちなみに、古本ですが、Amazonや楽天市場、ブックオフオンラインでは取り扱いがありました。
買って読むなら完結版が載っている復刻版、トクマコミックスの悪役ブルースが良いでしょう。
追記:Kindle版の悪役ブルースも販売してました。Amazon Kindle Unlimited会員なら読み放題!
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