やっぱり、この手のテニスの本読んだらモチベーション上がりますね!最近、試合やってないので、またやりたくなりました。
読んだのは、堀内昌一著の「テニス丸ごと一冊戦略と戦術3」。
テニスは戦術・戦略を駆使すべし
今回の「テニス丸ごと一冊戦略と戦術3」は、ボレーやドロップショット、スマッシュなどを活かした戦術、戦略が満載。これは実戦に使うと効果高そうです。
テニスの試合に出るのであえれば、戦術と戦略を駆使して戦うべきです。テニスの奥深さが楽しめます。パワーなくても勝てます。
サイドスピンを効果的に使いたい
特にサイドスピンの戦術は参考になりました。サイドスピン、そういや最近忘れてました。昔はよく使ってたけど。
縦の順回転逆回転に、横回転のサイドスピンを加えたら、打点がずれたりするので確かに相手のミスを誘うことができます。動作方向と打つ方向がずれるので、相手がコースを読みにくい効果も期待できるようです。相手を騙すってことですね。
コースが読みにくいってのは気づかなかった。これからは、サイドスピンも多用しよう。
以前、体を開いて逆クロスのサイドスピンをかけてストロークを打っていました。コレ、効果あったような。思い出しました。
サイドスピンを打つコツ
サイドスピンを打つイメージは、エアホッケーをイメージすると良いそうです。
マレット(打つやつ)をパック(円盤)を打つ際に、真っ直ぐ打つと真っ直ぐ飛び出すけど、マレットをパックに対して斜めに当てて押し出すと、パックにサイドスピンがかかって動作方向とは違う方向に飛び出します。このイメージですね。
忍者のように前に出てドライブボレー
このドライブボレーも試合で有効そう。戦術的には、相手を追い込んだときに、相手がロブや緩いショットで時間稼ぎのボールを打ってきそうなときに、相手に悟られず前にでて、ドライブボレーを打ち放つというもの。
わざと遅れて出るのがポイント。早く出すぎると、相手は時間稼ぎの深いロブや深いスライスから、センターにボールを沈めたり、速いパスに変更してくる可能性があります。わざと遅れることで、相手のショットの変更をきかせなくするのがコツ。
また、前に出た際には、相手は広いオープンコートを守ろうとするため、逆をつくドライブボレーも有効そうと思いました。
ボレーのターゲット
ボレーをどこに打つか。今まで基本はオープンスペースって考えてましたが、そう単純なことでもありませんでした。
ボレーを成功させるプレーヤーは、相手にボールが到達する時間を計算し、もっとも安全で確率の高いターゲットを選んでいるそうです。自分の位置、相手の位置によってターゲットを変え、もっとも安全でポイント確率の高いターゲットを狙うのがコツ。
自分のやりたいことだけをやったり、ターゲットをいっさい変えないプレーヤーは試合にはなかなか勝てないそうです。うん、そりゃそうだ。自分もこの意識が低かったかも。
パスの極意
パスと言えば、エースを狙いがちですが、そういった意識は捨て去った方がよさそうです。ライン際を狙ってパスを打つと間違いなくミスが増え、相手の思うつぼ。
確かに、これでミスさせられて負けていること多い。
自分と相手とボールの時間と場所を計算して打つのがコツ。パスを打つときは自分のミスを減らして、相手のミスを引き出すのがパスの極意でしょうか。
クールなパスを打てれば、相手もやすやすとは前に出れなくなることでしょうね。
まとめ
この「テニス丸ごと一冊戦略と戦術」は3巻出てますが、今回の3巻目が1番よかった。実戦ですぐに使え、テニスの幅が広がるような気が。
他にもスマッシュ、ドロップショット、ロブの戦術が書かれてます。こちらも参考になりました。
せっかく読んだのですが、まだ試合できず。早く試合で試してみたい。
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