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【懐かしの漫画】あだち充のナイン

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あだち充の作品と言えば、「タッチ」や「みゆき」が有名ですが、今回は「ナイン」を読んでみました。

 

ナイン あだち充

 

あだち充の漫画「ナイン」を読んだのは何十年ぶりだろう?

 

「ナイン」のあらすじ

中学陸上短距離記録保持者の新見克也、中学柔道県大会個人優勝者唐沢進、全国中学野球優勝投手の倉橋永二が、なぜか運動部が駄目な県下の名門・青秀高校へ入学します。

 

青秀高校の野球部には美女の中尾百合がマネージャーをしており、新見克也と唐沢進は中尾百合に一目ぼれして野球部に入部します。

 

そして陸上部には新見克也を憧れる同級生の安田雪美が入部。

 

こうして新見克也と中尾百合を巡る高校生活が始まります。

 

みゆきとタッチを合わせた様な漫画

「ナイン」の連載は「みゆき」や「タッチ」よりも前。からなのか「ナイン」は「みゆき」と「タッチ」に影響を与えているように思われます。

 

新見克也と中尾百合、安田雪美の3角関係は「みゆき」の要素、舞台がほぼ野球なのは「タッチ」の要素、なので「みゆき」と「タッチ」を合わせたような漫画に仕上がっています。

 

「ナイン」を読んで高校生活は「ナイン」のような青春を遅れるのかと期待しつつ、高校にしたのですが、ところがどっこい、そんな甘い青春ドラマはなかったですね。

 

そもそも高校野球の球児は坊主ではないのでしょうか?出演キャラクターみんな爽やか過ぎます。

 

倉橋永二の痴漢未遂?事件が謎

「ナイン」の中で、倉橋永二の中尾百合への痴漢事件が起こります。未遂なのかどうかはよくわかりませんが、倉橋永二に痴漢をさせようと演出したのはどういう意図があったんでしょう?

 

未だにこれだけはずっと引っかかっています。

 

その後、何事もなかったかのように、倉橋永二と中尾百合、新見克也は友人として普通に接しています。

 

そんなもんなんですかね。罪を攻め続けてもしょうがないですが。

 

まとめ

あだち充の漫画は思春期にいくつか読みましたが、衝撃的でした。さすがにオッサンになって読むと学生時代に抱いた気持ちになることはないですが、それでも懐かしく、自分の高校生時代のことを思い出します。

 

古臭い感じはまったくしません。

 

時代は変わってはいますが、高校生が学校生活や恋愛に対して悩み、考えることはそんなに昔も今も変わってないのかもしれません。

 

たまに読んでみるのもいいですね。

 

 

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