錦織圭‐マイケル・チャンに学んだ勝者の思考‐(児玉光雄)を読んでみた

スポンサーリンク
スポンサーリンク

錦織圭選手の活躍で、錦織圭に関する書籍がいろいろと出てますね。その中でも『錦織圭‐マイケル・チャンに学んだ勝者の思考‐(児玉光雄)』が書店の目立つところに置かれているので、読んでみました。

 

錦織圭 マイケル・チャンに学んだ勝者の思考

 

テニスだけでなく、他のスポーツや仕事などにも通じる興味深い話が満載でした。

 



Sponsored Links


『錦織圭‐マイケル・チャンに学んだ勝者の思考‐』は、パート1、パート2と大きく2つに分かれていて、パート1ではマイケル・チャンと錦織圭の関わりについての両者の発言を取り上げ、パート2では錦織圭の印象的な言葉から彼の強さの秘密が紹介され、言葉の意味するところを著者の児玉さんの視点から解説されています。

 

さすが、錦織もチャンも一流のアスリートだけあって言葉の意味が深い。テニスにおいても仕事においても役に立ちそうです。

 

気になったものについてピックアップしておきたいと思います。

 

勝てない相手はもういないと思います。

2014年の全米オープンでラオニッチに勝利した後のインタビューで錦織の口から出た有名な言葉。試合に勝利した後に満足するだけではなく、「勝てない相手はいない」と高い自己イメージを描けることで1流選手と2流選手の違いだそうです。

自己イメージというのは重要ですね。常により高いところを目指すというのはしんどいですが、自己満足しないように気をつけたいところです。

 

マイケルは、僕のメンタルを強くしてくれた。試合で集中する方法やイライラを抑えるコツ、気持ちの上げ方とかいろいろ教えてくれたことが結果にもつながっているよ。

児玉さんによると、重要な場面で勝負を決めるのはメンタルの差とのこと。

確かに実力が同等であれば、メンタルの強い方が勝利するのは間違いないでしょう。

ここでは2つのメンタルスキルが紹介されました。

一つ目は、落ち込んでいるときの覚醒方法、「サイキアップ」。足の太ももやほっぺたを手で叩くことで覚醒レベルが上がるとのこと。

確かに試合を観てると、顔を叩いたり腿を叩いたりする選手を見かけます。

二つ目は、怒りが増して冷静さを欠いている状態でクールダウンできる技術、「クーリングダウン」。大きく深呼吸したり、手足をブルブルと震わせることで冷静になれるそうです。

ミスジャッジされたり、ラッキーショットでポイントを取られたりしたとき、怒りが増してくるときがありますが、そんなときは、この「クーリングダウン」を試してみようと思います。

プロのテニスの試合で、接戦のとき、たまに大きな声を出したり、奇声を上げたりしてますが、これもメンタルスキルの一つなんでしょうか?

 

優勝するのはお前じゃない!俺だ!という気持ちがなければ戦う前に負けている。過去の実績なんて目の前の試合には関係ないんだ。

これは、錦織が尊敬するフェデラーに対して憧れの気持ちを持ちながら試合を始めてしまい完敗してしまったことから、マイケル・チャンが錦織に指摘した言葉。

これ、よくわかるような気がします。

テニスの試合で、いつも勝てない相手と試合をするときや初対戦のとき上手く見える選手と戦うとき、どっかに「敵は強い」というイメージを持ってしまいます。そういう時は、必ず負けてしまっているような気が。

今度試合をするときは、「絶対に勝つ」というイメージを持って挑もうと思います。

 

 

今もまじめですけど、昔はすごくまじめだったんで(笑)。

錦織は渡米したあと、テニス意外に興味を持たずテニス漬けの毎日を送っていたそうです。現役時代のマイケル・チャンも弱点の体格面を補うために、すべてをテニスにかけていたのだとか。

児玉さん曰く、量をこなせば人間は必ず一流レベルに到達するとのこと。「1万時間の法則」というのがあって、一流のスポーツ選手たちや音楽家たちは、その習得に費やした時間は 1万時間を越えているのこと。

スポーツでも勉強でも仕事でも、まだ自分が未熟なレベルだったら、まだ努力を費やす時間が足りないのかもしれません。極めるためには努力する時間が最も重要ということなんですね。

 

錦織やチャンが言った言葉と直接関係ないですが、他にもテニスに関して参考なることが書かれていたのでメモしておきます。

 

二つのプランで迷ったら積極策を採用しよう

攻撃は最大の防御なり。リスクを冒して果敢に攻めるほうが失敗しても悔いが残らない。ベースラインで守り抜くかネットに出てボレーで攻撃するか迷ったら、攻撃を仕掛ける積極策を採用した方が良いということですね。

なんかよくわかります。メンタル弱いので、どーしても守ってしまいがちになりますが・・・。

 

スポーツ栄養学の基本を理解しよう

スポーツ栄養学に「グリコーゲンローディング」という理論があるそうです。

「グリコーゲンローディング」とは、試合前に糖質の高い食事を摂取することでグリコーゲンを肝臓や筋肉に蓄え、良い結果をもたらすという方法。

体内に蓄えられるグリコーゲンの量は限度があり、試合中にグリコーゲンが不足するとパフォーマンスの低下に繋がるのだとか。

試合の1週間前から「グリコーゲンローディング」を始め、初日には糖質を使い果たす運動をし、試合前3日前までは運動を控えめにし、適度に糖質を含む食事を摂ると良いそうです。

重要な試合には、「グリコーゲンローディング」を活用すると良い結果が得られるかもしれないですね。

 

テニスのゲームでは4回返球すれば8割以上ポイントできる

男子のテニスにおいて。ラリー戦では4ラリー以下のポイントが55~65%を占めるそうで、5~8ラリーのポイントが22~24%とのこと。

ラリー戦の場合は、8割以上は8ラリーでポイントが決まっており、つまり、ラリー戦で4回相手に返球することができれば8割以上のポイントを得ることができるのだとか。

このデータは、特にラリー戦になりやすいシングル戦で覚えておくと強い味方になるかもしれません。

素人の試合に全て当てはまデータであるかは定かではないですが、とりあえず4回返す。ひょっとすると番狂わせも・・・。

 

今度テニスの試合をするときは覚えておこう!

特に 、

  • メンタルスキル
  • 絶対に勝つというイメージ
  • 4回返球

の3つは、すぐにでも実戦で使えそうな気がします。

 

【錦織圭‐マイケル・チャンに学んだ勝者の思考‐(児玉光雄)】

錦織圭‐マイケル・チャンに学んだ勝者の思考‐ Amazon

錦織圭‐マイケル・チャンに学んだ勝者の思考‐ 楽天ブックス

 

コメント