残念ながら、錦織圭選手の2015年全豪オープンは準々決勝で敗退。
ワウリンカ、想像以上に強かった。
4回戦のフェレール戦は、圧巻のストレート勝ち!
フェレール戦を観ていた感じ、錦織選手、絶好調でした。
6-3、6-3、6-3のスコアを見ても、好調振りがよくわかると思います。
対して準々決勝のワウリンカ戦。
2014年のUSオープンのワウリンカ戦の勝利とその後の錦織の成長ぶりから、もつれはしても勝利できるだろうと思ってましたが、そー簡単にはいかなかったですね。
まさかのストレート負け。
ともかく、武器のストロークにミスが多かった。
第1セット目でミスが目立ったのが全てだと思いました。
あれで自分のストローク力に自信を失ってしまったのだと思います。本来のプレースタイルではない、サーブ&ボレーを多用したのが錦織の心理状態を如実に表していたように思いました。
3セット目はそのサーブ&ボレーの効果もあったのか、得意のタイブレークに持ち込んだものの、ジエンド。
タイブレークでは6-6まで追い上げたものの、得意のドロップショットで痛恨のミス!
個人的な考えですが、流れが錦織にあったあの場面では、フォアで思い切ってストレートに打てばエースは決まらなくても、次にチャンスボールが来たのではないかと・・・
推測でしかないですが、錦織選手が自身のストロークに自信があったなら、おそらくあの場面でドロップショットは打たなかったと思います。
失敗したらサーブがワウリンカのマッチポイントで、リスクが高いと思うので。
まぁ、ド素人のテニスプレーヤーが偉そうに言っても全く説得力はないですが・・・
ワウリンカも相当リベンジに燃えていたんでしょうね。また、全豪で優勝してポイントを得ないと、ランキングをかなり下げてしまうので、背水の陣ということもあったと思います。
ワウリンカのジョコビッチとの試合でもそれが感じられました。
ともかく、次のローランギャロス、フレンチオープンでも錦織に期待大です。
ライジング気味のストロークのプレースタイルからしてイレギュラーの多いクレーコートは厳しいかもしれませんが、ビッグサーバーのサーブの威力は落ちますので、優勝のチャンスは十分あると思います。
師匠のマイケル・チャンも17歳でフレンチオープンで優勝してますしね!
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