今年の2月末、ついに自分のauのガラケーの2年契約が終了。良い機会なのでMNPで格安SIMのUQモバイルへ乗り換えることにしました。
auからUQモバイルのMNPによる乗り換え手順をメモしておきます。
MNPを利用した乗り換え手順
MNPとは、今使っている携帯電話の電話番号のままで他社に乗り換えが出来るサービスです。ちょっと敷居が高いかなと思いましたが、そんなことはまったくなく簡単でした。
今回はガラケーからスマホへの乗り換えを前提とします。ガラケーのメールや住所録などのデータが必要な場合はバックアップを取っておきます。
MNPを利用したauからUQモバイルへの手順は以下の通り。
- auのポイントがあったら使い切る。
- MNP予約番号を取得する。
- UQモバイルへ申し込む。
- SIMカードが来たらスマホに挿してUQへ回線を切り替える。
auのポイントは使い切らないともったいない
auを長年使っていたらポイントが貯まっているハズ。契約解除するとポイントは消滅するので契約解除する前に使っておきます。
自分は今回4000ポイントほどありまして、ガラケーの充電器とスマホケーブル等を購入しました。
ガラケーの充電器は、ひょっとするとガラケーのデータを見たり目覚まし時計代わりに使ったりする可能性があるかもと思って、予備として買っときました。昔、充電器が壊れたことがありまして、今使っている1個だけだとちょと心配だったので。
MNP予約番号を取得
MNPを利用して、今使っている携帯電話の電話番号のままで他社に乗り換える場合、MNP予約番号を取得する必要があります。
取得するといってもただ電話をかけるだけ。めちゃ簡単。
電話番号は、” 0077-75470 “です。ここにかけるとMNP予約番号を教えてくれます。
電話をするとオペレーターにつながる前に、乗り換えの対象となる携帯電話の電話番号と暗証番号を聞いてきます。
暗証番号がわからない場合は、そのまま待っていると暗証番号なしでオペレーターにつながるので慌てずに。
オペレーターも本人確認のために暗証番号を確認してきますが、わからない場合は、電話番号と名前と誕生日を答えればOKです。
ちなみにMNPを利用する場合、事務手数料が3300円かかります。
ネットで申し込む場合はMNP予約番号取得後2日以内なので注意!
あと要注意なのがMNP予約番号を取得後の日数。
MNP有効期限は15日間ですが、ネットでUQモバイルに申し込む場合は、MNP予約番号取得後2日以内となっています。
これは覚えておきましょう。
今回、自分はこれを知らずに2日以上経ってしまって失敗しました。裏技で解決しましたが、この裏技については後述します。
UQモバイルの申し込みはキャッシュバックのサービスを利用しよう!
UQモバイルでは、ネット申し込みでMNPで他社から乗り換える場合、2020年2月21日から6000円のキャッシュバックキャンペーンをやっています。
なので現在はネットの申し込みがお得です。利用しない手はないので是非キャッシュバックを利用しましょう。
6000円キャッシュバックの詳細はUQモバイルの公式サイトでご確認を。
6000円返ってきたら、事務手数料の3300円を払ってもお釣りが来ますね。
ちなみに新規契約ですと3000円のキャッシュバックです。新規契約でもお得です。
いつまでキャンペーンをやっているか今のところ不明なので、利用する場合はご確認を。
申し込みにはMNP予約番号とMNPの有効期限の入力、身分証明書(免許証やパスポートなど)が必要なので事前にご用意を。
後、メールアドレスも必要です。乗り換え前の携帯電話のメールアドレスは乗り換え後は使えませんので、GmailやYahoo!メールを使うと今後も便利です。
申し込みはそれほど難しくないですが、身分証明書のところが若干難しいかもしれません。
わからない場合はUQのチャットで質問できるので、チャットで聞くと良いです。リアルタイムで何でも親切丁寧に質問に答えてくれます。
後、SIMカードは自分のスマホに合ったものを購入しましょう。何種類かありますが、UQのサイトで確認できます。わからない場合はUQのチャットを利用するといいです。
UQモバイルに申し込んだ後
UQモバイルに申し込んだ後、UQモバイルのSIMカードが送られてきます。
送られてきたSIMカードを使用するスマホに入れて起動します。
使用するスマホにSIMロックがかかっている場合はロックを解除する必要があります。
UQのSIMカードをスマホに入れた後、開通テストで指定された番号に電話をかけたら回線がつながります。この時にauとの契約は解消されます。
ガラケーではなくスマホを使用していてLINEを使っている場合、LINEが使えなくなるので、事前にLINEアカウントを引き継げるようにしておきましょう。
UQモバイルに乗り換えた理由
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)による格安SIM会社への乗り換えはちょっと敷居が高そうな気がしてましたが、そんな難しいことはなく、サクッと完了しました。
今回の自分のケースは、auはガラケーで、それとは別にSIMフリーのiPhone7を格安SIMのBIC SIMで利用しています。つまり携帯2台持ち。
今年の2月末でauのガラケーは契約が切れ、ガラケーの3G回線は2022年に終了。後2年ガラケーは使えるものの、今のガラケーが故障せずにもつかどうか、バッテリーも売ってないし。
良い機会なのでガラケーの使用はやめ、iPhone7へ1本化することにしました。
ガラケーのau契約をau契約のままスマホに使うという手もありますが、auやドコモ、ソフトバンクなどの大手携帯会社はどうしても使用料が高い。
今iPhone7で使っているSIMは、格安SIMのBIC SIM。プランは通話ができないプランです。
これを通話できるプランへ変更するのもありなのですが、BIC SIMはキャリアメールが使えないので、キャリアメールが使えるUQモバイルに変更することに決めました。
今使っているBIC SIMはドコモ回線のタイプを契約しており、スマホを昼休みとかに使っていると回線がちょっと遅くなるのも気になってました。
子供が今UQモバイルを使ってまして、特に問題がなさそうなのもUQモバイルにした理由の一つです。
子供用にスマホを買おうと思いY!mobileとUQmobileを比較
MNP予約番号取得後から3日以上経ってしまった場合の裏技
前述した通り、MNPのサービスを使ってUQモバイルをネットで申し込む場合、MNP予約番号を取得して2日以内に申し込まないといけません。3日以上経ってしまうと申し込みできません。
この場合、裏技という大そうなことじゃないですが、MNP予約番号をいったん解消すればOKです。電話をかけて解消できるかは確認してませんが、今回、自分はガラケーの契約内容変更をauの店舗で行った際に、MNP予約番号を解消することができました。
ガラケーの契約内容を変更する場合、MNP予約番号を解消しないとできません。
今回、auの店舗でMNP予約番号を解消してもらって、ガラケーの契約内容を変更し、家に帰ってから当日中にMNP予約番号の再取得ができました。
結果オーライでした!
ちなみに今回ガラケーの契約内容を変更したのは、2年契約切れとなる2月末までにSIMカードが来るかどうか不安だったからです。
3月にSIMカードが来てUQモバイルに乗り換えると、違約金を9500円支払わないといけません。なので、3月から2年契約を解除し、いつでも違約金なしで契約解除できるようにしたわけです。
もちろん、年契約割引が適用されませんので、月の使用料は上がります。とはいっても、自分の契約の場合、1479円が1887円になるだけでわずか400円ほどの差です(通話料などは除く)。
MNP予約番号取得から3日以上経ってしまった人は、この裏技が使えると思います。ただし、何度も使える技かわかりませんし、使えるとしても店舗に迷惑をかけるので、1回切りの裏技にとどめておきましょう。
もちろん、この裏技はできるなら使わない方がいいので、MNP予約番号を取得したら忘れないように直ちに申し込みましょう。
まとめ
UQモバイルの申請が終了したので、後はUQのSIMカードを待つだけです。au回線からUQ回線に切り替えが終わったら、BIC SIMの解約をする予定。
そういえば、LINEはBIC SIMのSMSを使っているのでLINEアカウントを引き継げれるようにしておかないと。
*追記(2020.02.27):住所入力ミスにより申し込みがキャンセルとなり、MNP予約番号を再度取り直して再申し込みすることになりました。
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