大阪に結構本格的な吊り橋あります。その吊り橋とは、ほしだ園地の「星のブランコ」。
10年ほど前はそんなに知られてなさそうでしたが、最近は知名度は上がっているのかな?
久々、ちょっと行ってきました。
ほしだ園地があるのは大阪府交野市
吊り橋「星のブランコ」がある「ほしだ園地」があるのは、大阪府交野市。交野はかたのと呼びます。
大阪府の北東、枚方市、寝屋川市、四条畷市などの隣に位置します。
【ほしだ園地】
住所:大阪府交野市大字星田5019-1
駐車場があるので車で行けますが、結構人気が高いらしく駐車場は満車でした。道路へはみ出しての駐車場待ちは禁止。今回はギリギリ道路に出ずに待つことができてセーフ。
紅葉のシーズンなどの混雑しそうなシーズンは、電車やバスを使った方が良いかも。
ほしだ園地では、ライブカメラで駐車場の混雑状況を発信しているので、車で行く場合は、混雑状況を確認すると良いと思います。
電車の場合は、最寄り駅は京阪電車交野線の「私市駅」。川沿いのハイキング道を歩いて、ほしだ園地まで30分ほどとのこと。
駐車場から吊り橋(星のブランコ)まで
まずは駐車場からは木製の歩道橋を歩いてピトンの小屋まで行きます。
下がピトンの小屋。ほしだ園地散策の起点となります。飲み物を持っていない場合はここで買っておくのが良いです。トイレもここで。
ピトンの小屋から星のブランコまでいくつかのルートがありますが、最短ルートは「ぼうけんの路」。歩いて15分ほどですが、若干道が険しい。
体力に自信がない方は、なだらかな道「ほしだ園地管理道」がオススメとのこと。「ほしだ園地管理道」はピトンの小屋から歩いて30分ほど。
ほしだ園地にはクライミングウォールがある
ほしだ園地にはロッククライミングができるクライミングウォールがあります。この野外にクライミングウォールがあるところは結構珍しいんじゃないでしょうか。知らんけど。
1997年に開催された「なみはや国体」の公式競技場として使われており、本格的なクライミングウォールとなっています。
下から見上げるとかなりの迫力です。
前回来たときはクライミングをやっている人は誰もいなかったのですが、今回は結構やっている人がいました。
ちょっとやってみたい気もしましたが、たぶん、1メートルも登れなさそう。
ぼうけんの路のルート
以前、星のブランコへ行ったときは「ほしだ園地管理道」のルートを歩きましたが、今回は最短ルートの「ぼうけんの路」を選択。
道の名前が「ぼうけんの路」と名付けられている通り、険しい山道で斜面も急です。
とは言っても素人が登れないほどの山道でもなく、適度に険しい感じ。山登りしている感覚を味わえます。15分で到着するのも絶妙な感じ。
上を見上げると吊り橋が見えます。
木で囲まれてます。
ニホントカゲが木で日向ぼっこしていました。
上に到着。この案内版が見えたら吊り橋までもう少し。
実際に歩いた時間を確認してみると、だいたい15~20分でした。
星のブランコ
上に到着し、右に曲がると「星のブランコ」が見えます。
ここが大阪?と思うくらいに見事な吊り橋。
なかなかの絶景です。
揺れることは揺れる吊り橋ですが、たいした揺れじゃないので、怖くはないです。
吊り橋から見下ろすとこんな感じ。
吊り橋の向こう側に到着。
眺望は山や森の景色ばかりで、大阪の街並みは見えないのは少し残念ですが、吊り橋の上は爽快です。
帰りのルートは「らくようの路」を選択
帰りのルートは「おねすじの路」→「らくようの路」。「らくようの路」は正直あんまりオススメしないルート。
距離が結構ある上、道が険しく、坂も急で、下っていると膝に来ました。森の中を歩くため、景色が良いわけでもなく。
ただ「らくようの路」に行くまでにある展望台は眺望がよく、超オススメです。
ほしだ園地の展望台の眺望
途中にあるほしだ園地の展望台。
星のブランコを見下ろせる位置にあり、北摂連山やら比叡山やら京都市街地まで見渡せる絶景ポイントです。
ほしだ園地の星のブランコに次ぐフォトスポット。展望台からは星のブランコを見下ろすことができます。
肉眼でもかすかに京都タワーと太陽の塔が見えます。
手持ちのOM-D EM-5 MarkⅢ+12-45mm F4.0 PRO レンズではさすがに撮影は厳しいので、もう一つのマイカメラのSONYのDSC-WX500の30倍で撮影すると、鮮明ではないですが京都タワーと太陽の塔を撮影することに成功しました。
こちらが京都タワー。小さいですが真ん中付近のタワーが京都タワーだと思われます。
こちらが万博公園の太陽の塔。これは一目でわかりますね。
30倍にプラスしてデジタルズームも使った気がしますが忘れました。
オリンパスの新製品、ズームレンズ M ED100-400F5.0-6.3 IS ならもっと鮮明に撮影できるんでしょうね。
「らくようの路」ルートで下山
「らくようの路」ルートは道が険しいです。足腰に自信がない場合はやめといた方が良さそうです。
また靴もちゃんとしたものじゃないと厳しいです。
ちなみに今回履いていたのは滑らないと名高いワークマンのファイングリップシューズ。
・・・登山には合わないですね。靴ひも無くて縛れないので踏ん張れないし、靴底も薄いので疲労がたまる。
ファイリンググリップシューズは普段履きには履きやすくて快適なんですけど。
なんだかんだでやっと下山できました。「らくようの路」のルートはピトンの小屋の裏手に着きます。
まとめ
手軽に登山出来て、しかも本格的な吊り橋を渡れて、展望台の眺望は爽快。
秋は気候も良く、紅葉もありで最高に良いでしょうね。
写真撮影に使用したカメラは、オリンパスのOM-D EM-5 MarkⅢ+12-45mm F4.0 PRO レンズとSONYのDSC-WX500を使用。(画像はサイズを縮小してます)
OM-D EM-5 MarkⅢ+12-45mm F4.0 PROレンズの組み合わせは軽量なので、登山でも歩きやすかったです。
下山後、喉が渇きすぎて、携帯していたお茶もなくなっていたので、ピトンの小屋で自動販売機のコカコーラを飲んで休憩。めちゃくちゃ冷えていて超美味かった。
座っている目の前にカナヘビがいました。
ちなみに、次の日は腿が筋肉痛でした。
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