OM-D E-M5 markⅢは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROキットを買いました。よってこれまで使っていたレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO。
軽くてかさばらず、写真撮影も十分な画質なので、街中のスナップ写真や風景撮影には全く問題なく使えるですが、野鳥や昆虫などの撮影には望遠性能が低い分、やっぱり物足りません。
なので交換用レンズとしてM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3を購入してみました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3はマイクロフォーサーズ用の16.6倍ズームレンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3は、16.6倍望遠ズーム。35mm判換算で24mmの広角から400mmの望遠までの範囲をカバーします。
高倍率ズームレンズとしては抜群の小型・軽量化を実現しており、16.6倍ズームはミラーレス一眼用レンズで最高倍率なんだとか。
ED 12-45mm F4.0 PROが35mm判換算で最大90mmなので、ED 12-45mm F4.0 PROと比べると、ED 12-200mm F3.5-6.3は、約11.4倍もの望遠性能が高いことになります。
ED 12-45mm F4.0 PROでは大きく撮影することができなかった、遠くの建物や野鳥などを大きく捉えることができる上、望遠性能を利用して被写体の背景をボカすことも容易となりました。
また近づくと逃げてしまうので撮影がしづらい野鳥や昆虫などを離れたところから撮影することができ、生き物の写真撮影も幅が広がりそうです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3はカメラのキタムラで購入
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3はカメラのキタムラ(楽天市場)で購入しました。
楽天市場の中では最安値だったので。発送も早く、梱包も問題なし。さすが大手のカメラのキタムラ。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3の化粧箱
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3の化粧箱はこんな感じ。立派なケースです。
箱に入っているのはレンズとレンズフードです。
レンズ保護フィルターも購入
今回もレンズを保護するために、レンズ保護フィルターを購入しました。M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3は、ED 12-45mm F4.0 PRO用のレンズ保護フィルターは合いません。
購入したレンズ保護フィルターは今回もオリンパスの純正です。純正だったら問題はなかろうかと。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3+OM-D E-M5 markⅢの機動性
OM-D E-M5 markⅢにM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3を装着し使用しておりますが、機動性に関しては全く問題ありません。
ED 12-200mm F3.5-6.3は望遠性能が高い分、ED 12-45mm F4.0 PROと比べると、重くて長くはなります。
でもED 12-45mm F4.0 PROは重量が254gで全長は 70.0mm。対するED 12-200mm F3.5-6.3は455g、全長99.7mm。それほど大きな差はありません。
実際、ED 12-200mm F3.5-6.3をOM-D E-M5 markⅢに装着して首に掛けてみると、若干重くは感じるものの、重くてシンドイ!!ってことはありませんでした。
長さの差は3cmほどの差しかなく、この前買ったカメラ用のリュック、ハクバの「SHELL BROS BACKPACK」のサイドの収納スペースに、OM-D E-M5 markⅢにED 12-200mm F3.5-6.3とレンズフードを装着したまま収納したのが下の写真。
余裕で収まるサイズです。
ED 12-200mm F3.5-6.3は、35mm判換算で24mmから400mmまでの広範囲をカバーしているので、撮影場面によってレンズを交換せずに済むところも機動性が良いと感じた理由です。
ただし、レンズがやや長くて重いため重心がレンズ側に傾きます。なので歩いている時、若干の違和感はありました。ただ慣れてしまえば問題ないレベル。
ED 12-45mm F4.0 PROとED 12-200mm F3.5-6.3を装着した際の実写真
実際に見た目がどう違うのか、OM-D E-M5 markⅢにED 12-45mm F4.0 PROとED 12-200mm F3.5-6.3をそれぞれ装着し、写真で比較してみました。
レンズが収まった状態のED 12-45mm F4.0 PRO(レンズフード装着)が下の写真。
にゅ~っと伸ばすと、レンズはここまで長くなります。
そして下の写真がレンズが収まった状態のED 12-200mm F3.5-6.3(レンズフード装着)。
ED 12-45mm F4.0 PROと比べると若干長いのがわかります。
そしてにゅ~っとレンズを伸ばすと、にゅにゅにゅ~っと、めちゃ伸びます!!
この長さが16.6倍の秘密です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3の短所
ED 12-200mm F3.5-6.3を使っていて気になったのは、レンズが暗いこと。テレ端(望遠側)ですとF値が6.3。暗い場所での望遠はちょっと厳しいかもしれません。
実際、夜に撮影するとちょっとレンズの暗さを感じました。
ただレンズを明るくするとレンズが重くなるので、機動性を優先するとしょうがない面があります。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3で撮影した写真
まだ撮りためてませんが、OM-D E-M5 markⅢにM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3を装着して撮った写真を載せておきます。
画像サイズはブログ用に縮小したものをアップロードしています。
安威川ダムの写真です。曇りということもありますが、露出とホワイトバランスがイマイチ。
グイ~ンとズームすると、ショベルカーやブルドーザーが拡大して撮影できます。
もう一度、真ん中辺をグイ~ンとズームすると、
クレーン車が拡大されます。
更にマックスにズームすると、ここまで拡大!
ED 12-45mm F4.0 PROと交換し、上と同じ構図で撮ったのが下の写真。 ED 12-200mm F3.5-6.3との違いはよくわからないです。
ED 12-45mm F4.0 PROでマックスにズームしたのが下の写真。
ここまでしか拡大できません。
後は全て ED 12-200mm F3.5-6.3の写真。
下の川の写真の左下隅に鴨と鵜がいます。下に降りれないのでズームすると、
この通り。
テレ端でアップで撮ると背景がいい感じでボケました。
空を飛んでいた飛行機の写真。
月もここまで望遠して撮影可能。
まとめ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3は、ワイドから望遠まで幅広く撮れるので想像以上に使い勝手がいいです。
ED 12-200mm F3.5-6.3はかなり楽しく写真撮影できるので、ED 12-200mm F3.5-6.3を使い始めてから、ED 12-45mm F4.0 PROを使うことがなくなってしまいました。
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